「土地難民」急増中!
~土地探しの失敗は地獄のマイホームの始まり~ NO.2
お世話になっております。
イー住まい不動産部の増田と申します。
今回は前回のNO.1に続き、【土地面積】の見方についてお伝えしていきます。
NO.1をまだ見ていない方は、前回のブログを先にご覧ください。
皆さま、土地探しで心が折れていませんか?
土地探しってどうしたらいいのか本当に分かってますか?
下記に当てはまる方はぜひご一読をおすすめします。
- 土地探しに絶対に失敗したくないあなた
- ポータルサイトをなんとなく見てはいるが、実は見方がよくわかっていないあなた
- 不動産屋に問い合わせるのに抵抗があるあなた
- 工務店が探す土地探しの考え方に興味のあるあなた
- 割高な土地を購入して建てたいお家に予算が回らなくなることを避けたいあなた
- 何ヶ月も何年も土地難民として彷徨うことを避けたいあなた
などなど・・・。
皆様も一歩間違えればあっという間に土地難民になってしまいます。
難民ならまだしも、失敗した土地を買ってしまっては、目も当てられません。
そこで、土地探し中の皆様に少しでもお役に立てればと思い、土地探しのポイントを
複数回に分けてお伝えしております。
それでは皆さま、一緒に土地難民を回避していきましょう!
物件情報を正確に読み解くことが出来ないと、思わぬトラブルに遭遇したり、
希望のお家が建てれないなど、様々なリスクを負うことになってしまいます。
解決できる問題であればなんとかお家造りに進めるかもしれませんが、もし取返しのつかない事態になれば、
夢のマイホームが地獄のマイホームとなってしまいます。
興味のある方も興味のない方も、土地探しをされる方は必ずご一読をおすすめします!
このステップをクリアできれば、土地探しの成功に確実に近づくはずです!
さあ、それでは学びの時間のスタートです!
この画像は現在弊社が販売広告しているSUUMO記載の物件概要です。
実際の物件情報はこちら
【建築条件付売土地】下京区富田町 京都で注文住宅を建てる工務店 イー住まいの自然素材の家 (e-sumai.org)
この概要の見方がしっかりとわかるようになると、物件選定の技術が格段に上がります。
数ある物件の中から、希望のお家が建てれるかどうかは、この概要書を読み解く力にかかっています。
※①の私道負担・道路の項目を確認したい方はこちら
イー住まいのブログ 京都 注文住宅 工務店 (e-sumai.org)
【 土 地 面 積 】
今回は、②の「土地面積」の項目を読み解いていきましょう。
・70.87㎡(登記)・・・これは登記簿上の地積が記載されています。
そもそも登記簿上の地積って何って思いませんか!
その答えはこちら!
これが土地の登記簿謄本(全部事項証明書)であり、法務局に備え付けられた
土地の面積や権利関係などを表す証明書です。
※赤枠の70.87㎡が、現在登記されている土地面積となります。
普通はこの内容を見ると土地の面積が70.87㎡で間違いないと思いますよね!
確かにこの土地に関しては間違いないのですが、他の土地も必ずこの面積が正しい訳ではないのです。
登記簿上の地積はあくまでも、登記された時点での地積であり、現時点で再度測量をすると、
地積が増減することが多々あります。これは、登記簿に記載された日付が古くなればなるほど
誤差の可能性が高くなります。
その要因の多くは昔の測量技術と今のレーザーを使った測量技術の精度差です。
その他にも、隣地同士の話し合いで境界ラインが変更したりなど、要因は色々ありますが、
とにかく、この数字を信頼しすぎてはいけないということです。
この地積を信じて土地を購入した結果、いざ土地を測量すると、登記簿よりも地積が減って、
計画していた建物が建たないなんてこともあり得ます。
広い土地であれば多少地積が減っても問題ないかもしれませんが、
狭小地などであれば建物自体の計画変更が必要になります。
今回の登記簿を見ても、上枠の70:38から今回は70:87に変更されています。
ちなみに数字に下線が入っているのは抹消の意味で、記載内容の変更を意味します。
下の欄に記載されている内容がより新しく正しい内容となります。
今回のケースで考えると、平成10年2月4日に登記された地積は70.38㎡ですが、
令和4年1月7日に再度測量して新しく登記されている地積が70.87㎡となり、
古い地積の70.38㎡には下線が入り、抹消されていることが読み取れます。
測量の結果として、登記簿上の地積よりも広くなれば問題ないですが、
小さくなっては当初の目的を達成できない可能性もあります。
その為に、購入前にはしっかりと登記上の面積と実際に測量した実測に
大きな誤差がないかを売主に確認してから購入を検討しましょう!
それでは、NO.2はここまでです!
次回は③【土地状況】の見方をお伝えします。
それまでに今回までのポイントをしっかりと復習しておいてくださいね!
次回へ続く・・・!
なお、より詳しく土地探しのポイントを聞きたいという方は
無料土地相談会を随時受付しておりますので、下記のお問い合わせフォームより、
土地相談希望の旨をお問い合わせください。
お問合せ | 京都で注文住宅を建てる自然素材のイー住まい (e-sumai.org)
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